怠け者ブロガーのタケトラです。
これまで何度かTOEICに関して書いてきました。しかし、リスニングに焦点を当てたことはなかったので、今回リスニングを上達させる方法に関して紹介していきたいと思います。
というのも、未だに英語を勉強している人から”Podcastを聞いてぇ〜”とか、”聞き流しすだけでぇ〜”といったリスニング上達方法を聞きます。実際のところそういった人たちってほとんどが伸びているか?というと、そうでもないと思っています。
タケトラ
今回は、リスニングを上達させる方法を2つとおすすめアプリも一緒に紹介したいと思います。
タケトラ
目次
自分のリスニングのどこに問題がある?【ディクテーション】
社会人の人ならすぐに理解できると思いますが、何かを向上、上達させたい時は基本的に問題があるところを知ることが重要になってきますね。
自身の弱点を見える化させることができるのがディクテーションとなります。
タケトラ
ディクテーションって何?
まず、ディクテーションという勉強方法を知らない人のほうが多いと思います。なので、今回はディクテーションってそもそも何?ってことからお伝えしていきます。
ディクテーションとはシンプルにお伝えすると
となります。つまり英語の音源(例えばCD等)を聞き、聞こえ英語をノートに書き出したり、パソコンで文字に起こしたりすることです。
その英語が実際に聞いたかを当たっているかどうか確認することが重要です。
タケトラ
基本的にTOEICの勉強や、そもそも日本で英語を学んできた人はディクテーションのようなものを行ったことがありません。なぜなら
です。日本式のテストだとすべての文を捉えようとして聞く姿勢がありません。ですが、ディクテーションでは基本全ての英文を理解することが重要になってきます。そのため、そもそも英語が完璧でない人が英語を聞き取ろうとすることが難しい上に、センテンスのすべてを聞くということはかなり難しいのです。
そのため、ディクテーションは英語をしっかり聞き取る練習になります。
なぜディクテーションがオススメ?
ではなぜディクテーションがオススメか?ということですが2点あります。
- 聞き流すだけとは違い、すべての文を意識して聞くようになる
- 書き出して答え合わせするため自分の弱点がわかる
こちらの2点です。1つ目の聞き流すだけとは違うという点は、先程書いたことと繋がりますね。
それでは2つ目の点ですが、こちらを詳しく伝えていきます。まず、英語を聞き取る上で気をつけないといけないことが雰囲気で聞いてしまっていないか?です。英語の発音は日本語とはかなり異なってきますが、日本は多くの言葉を英語から取り入れているため、”日本語英語”なるものもあります。
しかし実際の英語は日本語英語とは全く異なるわけです。そのため、英語で聞いた言葉をどれだけちゃんと聞き取れていないのか?を知ることが重要です。
よく間違えやすいLとRだけではありません。それ以外にも自分はこの単語がうまく聞き取れてないな?とか、つながった発音がされているところが弱いな…と知ることで弱点を補えます。
タケトラ
リスニングの向上に?【音読とシャドーイング】
次に紹介したいのが、音読とシャドーイングです。こちらは、ほとんどの人がリスニングに関係ないじゃん!と思いがちな部分ですが、かなりリスニングの向上に役立ちます。
タケトラ
音読はわかるけど、シャドーイングって?
音読は国語の授業で行っていたと思うので、説明の必要はないと思います。それ以上に、シャドーイングって何?と思った人が多いと思うので、こちらの説明からさせてください。
リスニング犬
なので、ディクテーションとやや似ているのですが、聞こえてきた英語を書き出すのではなく、声に出すということです。
実際どのように勉強するかと言うと、教材でもドラマでも良いのですが、一度音声を聞いて頭の中で復唱しある程度頭に残すことが重要です。その後、もう一度音声を流しながら復唱することです。ちなみにこれは超初心者の場合は、一度頭に残すために音声を聞きますが、慣れてくると1回目の音声で復唱することができるようになります。
目的はちゃんと発音できるようにすること
音読とディクテーションの目的もお伝えしましょう。目的は1つ、ちゃんと発音できるようになることです。
リスニング犬
そう思いますよね?実は関係あります。タケトラも最初はそう思っていました。発音を良くしたってリスニングに関係ないと…
しかし大いに関係ありました。なぜなら、人間は自分が発音できる音しか聞き取れないからです。人間の作りとして自分が発音できない音は周波数的に認識されづらい音になる、もしくは雑音として認識されるのです。
聞けるようには、発音できるようになること
ここまで書いてきたように、リスニングを圧倒的に上達させるためには、発音できるようになることです。発音できるようになると聞けるようになります。
タケトラ
ちなみにタケトラは、営業でプレゼンする際にはイングリッシュスピーカーのの真似をしてプレゼンするようにしてました。自分の英語の発音が上達するほど、相手が何を言っているかもわかるようになっていきました。自然と音読やシャドーイングに近いことを行っていたからです。
基本海外に居ないと英語を真似しようにも真似できないわけです。そのため、教材を使ったり、ドラマを見たりしながらで良いので、音読とシャドーイングを行いましょう。そしてきれいな発音を目指しましょう。遠回りのように感じますが、リスニングを上達させるためには圧倒的に効率化を図れます。何より相乗効果として発音も良くなりますよ!
タケトラ
【余談】日本語発音は英語でどう聞こえているか?
ここまでリスニングのための発音の重要性をお伝えしてきました。なぜそんなに伝えていたのか?まずはタケトラも発音が悪かったときはかなり困った経験があるからです。
そこで少し、リスニングのための発音以外の視点で、発音の重要性に関しての小話を紹介します。こちらは今回の記事で重要項目でないので、スキップしても大丈夫ですよ。
例えば、地域でChicago(シカゴ)という地域がアメリカにあります。このシカゴですが、日本語のようにシカゴと言っても向こうでは全く通じません。Chicagoというときには「スィカァ-ゴ」もしくは「シィカァ-ゴ」と日本人の”シ”ではなく”スィ”や”シィ”に近い発音になります。そしてシカゴのカの後には少し小さいアが入り上に上がるような発音に。むしろネットで調べるとチィカゴと言っている気がする、という意見もちらほら… よく日本人でこのシカゴを”シカァーゴ”と”カ”の後は雰囲気でうまく言える人は多いのですが、最初の”シ”が上手く言えない人が多いです。この”シ”と”スィ”もしくは”シィ”の発音の違いは日本語で言う”シ”が”サ”もしくは”ス”と認識されるくらいの違いになってきます。 なのでもし日本語の発音で”シカゴ”と伝えると相手は”サカゴ”とか”スカゴ”と言われる感じです。これだと理解するのは難しいですよね?だから発音って重要なんです。
【無料お試しあり】ディクテーションもシャドーイングもできるオススメのアプリ
ここまで、ディクテーション、音読、そしてシャドーイングというベンキョ方法をお伝えしてきました。
音読は簡単にできますが、ディクテーションとシャドーイングは結構準備から大変ですね。特にディクテーションは大変です。というのも
ぶっちゃけ大変です(汗)ですが、このオススメのスタディサプリというアプリはかなりおすすめですね。
有料サービスですが今現在出ている有料英語アプリの中だと1番だと思います。最初の7日間は無料なのでお試しするのはありです。
スタディサプリに関して詳しく書いている記事もあるので、読んでみてください。
社会人の英語勉強はスタディサプリがオススメ!【元外資の海外勤務がレビュー】参考になりましたでしょうか?それでは皆さんリスニング学習頑張ってください!
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