社会人のための英会話勉強法【TOEICや英検、資格勉強との違いも解説!】

怠け者ブロガーのタケトラです。今回は…

外国人の友人を作りったり、異文化交流したい!そのために英会話を学びたいけど、本屋で目にする多くの教材がTOEICの為の教材だよ。TOEICの勉強と英会話の勉強はどう違うの?

そういった疑問にお答えしていきます。今回の記事は以下の方におすすめです。

  • 英会話とTOEIC(または英検)の勉強方法の違いを知りたい方
  • 英会話の具体的な勉強方法を知りたい方
  • 実践で使える英会話を学びたい方
  • 勉強したいけど忙しくて時間の余裕がない方

こちらの方々におすすめです。ちなみにタケトラも、TOEICなどの資格勉強からではなく、英会話の取得からスタートしました。TOEICの勉強も行いましたが、あくまで仕事で使うためにTOEICを利用したという感じです。その後、海外で英語を使って交渉やスタッフのマネジメントができるまでになったため、再現性も高い方法となっていると思います。参考にしてみてください。

社会人になって英語を勉強する方の中には、TOEICや英検ではなく、英会話を勉強したい人も多いと思います。しかし、世の中にあふれているのはそういった資格勉強の方法のほうが割合的に多い。特に社会人向けは圧倒的にTOEICの勉強方法や、本が溢れています。

タケトラ

キャリアアップや転職とかに使えるのも”英会話”より”資格”やからな!日本はまだ資格社会ってことや!

実際に英会話と資格といえどTOEICや英会話は、同じ英語でも全く違うものなのでしょうか?勉強方法も全く違うのでしょうか?総考える人も少なくないと思います。そこで今回は、英会話とTOEICの違いから勉強法(英会話に重要な実践の場の作り方)、更にはモチベーション維持の方法や、英会話におすすめな教材、アプリとできる限り全部を詰め込んでお伝えしていこうと思います。そのため少し長い文になっていますが、お付き合いください。

英会話とTOEICは同じ英語なのに全く別物?【どう違うのか解説します】

まず結論からお伝えすると、英会話とTOEICは全く違うものになります。もちろん、長い目で見れば同じ英語なのでつながってくる部分も多くありますが、ジャンル分けしてしまうと実践と資格となります。そのため、全く別物と考えたほうが良いです。

英会話とTOEICの違い
英会話 → レベルは違えど、英語を使ったコミュニケーション(あくまで実践)
TOEIC → 英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験(参考元)

更に、求められるスキルも全く別のものになります。英会話とは英語を使って会話をすること。そのためコミュニケーション力が必要になってきます。ここで言うコミュニケーション力とは、もちろん英文法を知ってて、単語を多く知っている方が良いのですがそれ以上に話す力、聞く力、が重要になってきます。さらにシャイな日本人には話す勇気、聞き返す勇気も重要なポイントになってきます。
*もちろん、話すため聞くために必要な単語力などもありますが、大枠を説明しています

それに対して、TOEICなどの資格勉強は聞く力、読む力、そして選択式の問題なので選ぶ力(スキル)が重要なポイントになってきます。問題も違うため必要なスキル勉強方法も全く違うものになってきます。

英会話とTOEICに必要なスキル
英会話 → 話す力、聞く力、勇気(話す、聞き返す)
TOEIC → 読む力、聞く力、選ぶ力(選択式問題)

こうやって見てみると、英会話もTOEICも全く別物になりますが、長い目で見ると同じと考えてもいいでしょう。TOEICの点数だけが高くても実践で使えなければ、将来的に英会話を学ぶ必要があります。英会話がうまくても、将来的にビジネスでも使う予定であればTOEIC(それ以外でもOK)などの資格本、もしくは語学学校でビジネスでも使う単語やイディオムを学ぶ必要が出てきます。

実際のところ、詰め込み式に慣れている日本人にはTOEICの方が点数も取りやすく入りやすいと言えるでしょう。しかしながら1点言えることがあります。もし初心者の方であればあるほど英会話は伸びやすいということです。というのもこれまで義務教育で行ってきた詰め込み式の勉強は、主に読む、書くなどでかつ考えて時間をかけて”解く”というものでした。人の経験したものはなかなか抜けづらいものですが、座学や詰め込み式の勉強ができない人でも英会話はできます。

英会話とTOEICは勉強方法にも違いはあるのか?

それでは長い目で見ると英会話でコミュニケーション能力も伸ばさないといけないし、TOEIC系の資格を通じてビジネス英語を学ばないといけないなら勉強方法は一緒ではないか?と思うかも知れませんが、違います。(もちろん、英単語をビジネスレベルに伸ばすために1つの方法としてTOEICを学ぶのはOKです)

先程書いたように、英会話には話す力、聞く力、勇気(話す、聞き返す)のスキルが必要で、TOEICには読む力、聞く力、選ぶ力(選択式問題)のスキルが必要だと書きました。必要なスキルが違えば、勉強方法も違うのは当たり前です。勉強方法は別だと考えておきましょう。その上で、英会話を他の勉強方法と切り離してスタートしましょう。

say img=”http://sekai-eigo.com/wp-content/uploads/2019/02/taketora.jpg” name=”タケトラ”]じゃ、勉強方法について解説してくで!と言いたいところやけど、まずは注意点を先に解説しておくで!具体的な勉強方法に関しては後ほどや![/say]

英会話を学ぶ上でやってはいけないこと、やったほうが良いこと!

具体的な勉強方法や、教材の紹介の前に、まずは挫折しないよう、そして間違った方向に走ってしまわないように注意点を説明させてください。

また、逆にやったほうが良い事も書いていきたいと思います。

英会話を学ぶ上でやってはいけない5つの事とその理由

まずはやってはいけない5つの事から説明していきます。英会話を学ぶ上でやってはいけない5つのこととは…

  1. 英語の初心者が学校に通う、留学に行く
  2. 座学や紙とペンを使った勉強ばかりに時間をかける
  3. 〇〇するだけ(聞き流すだけ)系の勉強をしてしまう
  4. 文法をガチガチなロジックで学ぶ
  5. カタカナ英語から抜けない

この5つになります。それでは詳しく説明していきましょう。

英語の初心者が学校に通う、留学に行く

まずはこちらです。基本的に英語の初心者の方が学校に通ったり留学に行くのは止めましょう。お金も時間もかなり無駄になります。

まず、英会話学校なんて行くと週に1時間行って月に1万ちょいくらいかかりますよね?けど、初心者の方はほとんどしゃべれないため、授業のうちの半分以上は「あ~、う〜、、、I want,,,」と詰まってしまって終わりです。それに1万円の勝ちはありません。絶対に止めましょう。留学はもってのほかです。何十万もかけていったけど、全然伸びずに終わったなんてザラにあります。ネットにある3ヶ月行っただけで口から英語が勝手に…なんて10人中1人居たら良いほうです。というか10人中1人しか事前準備してないとも思います。

たまに間違った考え方で最初にしっかりと学ばないとと言って、学校や留学の選択肢を考える人が居ますが、基礎がない中で初心者が行ったってわからないことだらけで、周りのペースにも合わずに挫折するのが落ちです。

それよりも独学で、基礎をしっかり行いましょう。独学は自分のペースでかつ初心者ほどよく伸びます。コスパも良いため自分の稼いだお金も大切にできます。初心者が思考停止で学校や留学に頼るのは甘えだと思ってください。

初っ端から長々書きましたがタケトラは初心者で留学行ってかなり後悔しています。実体験のため他にも犠牲者を出したくは無いですね(笑)

座学や紙とペンを使った勉強ばかりに時間をかける

これまでの詰め込み式の勉強に慣れてしまって、英会話という実践型の英語の勉強のために座学に時間をかけたり、ノートに単語を書きまくったりするのもダメです。

そもそも、詰め込み式の勉強は問題を読んで、考えて、解く、しかもその時間を与えられるというテストの為の勉強。そう、テストの環境だけに適した勉強法です。しかし英会話は相手がいて、答える(返答)までに何分も待ってはくれません。重要なメモをしたりする場合にのみペンを使い、それ以外の時間は声に出して読むなどの時間をとるようにしましょう

〇〇するだけ(聞き流すだけ)系の勉強をしてしまう

何度かこのブログの中で書いてきたことですが、聞き流すだけ系の勉強は止めましょう。

そもそも、聞き流しているだけで英会話が伸びるとは思えませんし、絶対に伸びません。もし〇〇するだけ系で伸びるのがあるとすれば、勉強するだけであれば伸びると思います。

実際に〇〇するだけ系で実際に伸びるとすれば、音読(もしくはシャドーイング)するだけと言いつつ、発音を正しく、パターン別で、レベルに合わせて英単語のレパートリーを入れてたりすると伸びると思いますが、それは〇〇するだけではないですからね。

つまり楽な勉強法に飛びつくのは止めましょうってことです。

文法のロジックで頭をガチガチにする

あとから詳しく書きますが、文法は絶対に勉強した良いという前提で、文法で頭をガチガチにしてしまわないことです。日本語でも”は””わ”を発音するケースがありますよね。そういった変化は英語につきものです。

文法でがちがちになってしまうと不要なことに悩んでしまったり、日本語訳からだとこうなるべきなのに、なぜ英語はこうなのか?と時間ばかりが過ぎてしまいます。

カタカナ英語を使う

最後になりますが、カタカナ英語から抜けないです。英語をやりはじめの頃は良いのですが、英語のレベルに合わせてカタカナ英語からは抜け出して、少し恥ずかしくても英語の発音にしましょう。

最初は少しいかにも英語感があり、変な感じがするかも知れませんが、慣れてきます。そしてカタカナ英語から抜け出せないと成長はないと思っておきましょう。

英会話を学ぶ上でやったほうが良い4つの事とその理由

ここまで英会話を学ぶ上でやってはいけないことを紹介してきました。それでは逆にやったほうが良い事もお伝えしてきます。

英会話を学ぶ上でやったほうが良い4つのこととは…

  1. 基礎はしっかり
  2. Online英会話を使い倒す
  3. インプットとアウトプットのバランスに気をつける
  4. 楽しく続ける←一番重要

こちらの4つです。解説していきます。

基礎はしっかり

まずは、こちらの基礎の部分になります。やってはいけないことで、基礎のロジックで頭をガチガチにしないことと書きましたが、勘違いの無いように言っておくと

基礎中の基礎はやるけど、文法などやりすぎてなんでも文法に当てはめなようにするっちゅうことや!

というわけです。たまに”あなたは日本語喋れるけど日本語の文法勉強した?”とか言う人いますけど、成人してからの語学学習なんて基礎の為の文法は絶対必要です。ただし、文法ばっかり追いかけたり、それで頭が固くなると結局英会話は伸びないので、中学レベルの簡単な英文法や単語はしっかり行いましょう。

インプットとアウトプットのバランスに気をつける

次に、勉強のインプットとアウトプットのバランスに関してです。簡単に言うと、英語を勉強する時間と使う時間のバランスです。

英語を勉強し続けても、実際に使わないと英会話で必要なコミュニケーション能力は伸びません。逆に英語を使い続けても勉強し新しい知識をインプットしておかないと、英会話で話しているレベルが上がらず、幼稚な英語になってしまいます。

そのため、インプットをしたあとは体に染み付かせるためにもアウトプットをするようにしましょう。人よって変わりますが、インプットが得意な人で、アウトプットが苦手な人はインプット4に対し、アウトプット6とバランスを取りましょう。どちらが得意であっても、3:7もしくは7:3くらいに抑えて、極力インプットとアウトプットのバランスを5:5に近づけたほうが良いと言えます。

Online英会話を使い倒す

英会話といえば、実践です。しかしその実践の場は海外に居たり、周りに外国人でしかも英語の喋れる友人がいないと作れないものです。さらに言うと外国人の友人も作ろうと思って作れるわけではない為、実践の場は簡単に見つかるものではありません。

では英会話学校に…となりますが、英会話学校も安くないですよね。週に1時間の授業で月あたり1万ちょいします。しかし、Online英会話だと毎日30分英語の先生と喋れて月6000円くらいのサービスがザラにあります。これを使い倒しましょう。

【重要】楽しく続ける

最後に、いちばん重要なことですが、楽しく続けることです。英語学習って勉強しても伸びていると感じるまでに時間がかかります。特に英会話なんかだと、早くOnine英会話に手を出すと全くできずにモチベーション下がったりして大変です。

しっかりと一つずつ勉強して伸ばしていけばOKです。ポイントとしては、小さなことでもいいので目標を持ってそれを達成する、それを何度も行うことです。できれば長期目標を持ちつつ、しかし手元の小さい目標をゲームのようにクリアしていきましょう。それができれば、英会話も楽しくなり、続けられます。

英会話の勉強方法をおすすめの教材3つを紹介!【おすすめアプリも!】

それでは具体的な勉強方法とおすすめ教材に入って行きましょう。簡単な流れは以下です。

STEP.1
基礎となる文法と単語を学ぼう!
英語の基礎は中学レベルの文法と3,000単語のみ!文法はわからないところはすっ飛ばそう!
STEP.2
よく使うフレーズを覚えよう!応用で英作文も!
英会話は同じフレーズを使うので、フレーズを場面毎に覚えよう!
STEP.3
実践はOnline英会話で!
基礎固めと、フレーズを覚えたら実践してみよう!とにかくアウトプットをしよう!
STEP.4
弱点をカバーしよう!恐らくリスニング?
このタイミングで気づくのがリスニングの問題!発音を直してリスニングも改善!?

詳しく見ていきましょう。

英会話の基礎となるのは中学レベルの文法と3,000英単語のみ!

嘘だと思うかもしませんが、英会話の基礎となるのは中学レベルの文法と3,000英単語のみになります。特に日常会話であれば、ほぼこれで90%くらいはカバーできるんじゃないでしょうか?

まず文法に関してですが、中学レベルの文法が文法と呼べる全てだと思ってもらってもOKです。というのも高校や大学で学ぶ英語はすべて中学の文法の応用編をずっとやっているからです。そのためタケトラも中学の英文法しか勉強してませんし、その後は英会話や仕事で使いながら勝手に学べました。というのも全て応用編だからです。

次に英単語ですが、やはり3,000語で十分かと思います。もちろんビジネスレベルに伸ばす、英語圏の大学へ行く、などの理由がある場合は別としても、日常生活での英語に限定すると3,000語を覚えたら理論上生活にはそこまで支障がないとオクスフォード大学が定義していて、その日常で頻出している重要単語を「The Oxford 3000」と呼びます(参照元

そのため、まずは中学レベルの文法を学び、頻出する3,000単語覚えましょう。すでに1,500単語くらい(例えばAppleとかFlowerとか)は覚えていると思うので、あまり気負いせずスタートしましょう。

次はタケトラが選出した実戦向きな英文法と、単語帳です。こちらは、実戦向きで選んでいるので、一般的なおすすめ教材から少し離れている可能性はありますが、これを利用して海外で使える英語を習得したので、参考にしてみてください。

【英文法おすすめ教材1】ハートで感じる英文法

一番におすすめしたいのが、このハートで感じる英文法です。この本は、タケトラの好きな大西泰斗先生によって監修されていて、英会話、つまり実践の英語を学びたい人にとってはベストな英文法本となっています。恐らく、一般的な文法の本ををイメージとは全く違うものになっているため、買う前にはぜひこちらのアマゾンのリンクから、目次を確認されることをおすすめします。

とにかく喋る、実践の為の英文法を学びたいという方に一番オススメの本になります。気になる方は以下から↓↓

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【英文法おすすめ教材2】一億人の英文法

こちらの一億人の英文法もおすすめです。こちらの教材も、大西泰斗先生によって監修されているため、実践型の教材に近いと思います。しかし先程紹介したハートで感じる英文法よりも、いわゆる英文法の本に近いと言えるでしょう。他の本との違いは、少し感覚的に学べるのがポイントだと思います。英語の文法の作りを、ロジックで解説するよりも感覚的に捉えられるので、いわゆるこれまでの日本の義務教育でなかなか英語がうまくいかたかった方にもオススメできます。

また、本自体はかなり厚みのある本のため、もし中学英語がおぼろげだけど覚えているという方は、わからなくなったら調べる教科書代わりに使うなどで大丈夫かと…こちらの本も全て行うよりは、目を通しながら気になるところを学ぶくらいで使っても良いかもしれません。気になる方は以下から↓↓

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【英文法おすすめ教材3】中学英語をもう一度一つ一つわかりやすく

最後におすすめしたいのが、中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすくです。こちらの本は、どちらかというと英文法を結構忘れてしまった方におすすめとなっています。基本的なところからやり直すこともできるため、かなりおすすめの1冊となっています。

他の2冊よりは少しロジックよりで、感覚的ではないと思いますが、それでも今発売されている本の中では一番使いやすい英文法の本になっています。英文法に自身がない方はこちらがおすすめですね。気になる方は以下から↓↓

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【基礎英単語おすすめ教材】速読速聴・英単語 Basic 2400

こちらはからは単語編になります。英単語で、基礎から必要だと思っている方には、速読速聴・英単語のBasic2400がおすすめです。この2400の意味は、2400語という意味ですね。そのため、この1冊を覚えれば基礎中の基礎はできたと言ってもいいでしょう。しかしながら、こちらで紹介している英単語は、日常でも馴染み深いものも多いため、少し英語に自身がある方はスキップしても良いかもしれません。

(画像はAmazonを参照)

上記の画像が、この本のサンプルになります。もし、7割くらい分かる場合はこの教材はスキップしても構いません。もし、それ以下であれば、この本に一度目を通してもいいともいます。どちらにせよ、英語の基礎は重要なので心配な方はこの本からやりましょう。気になる方は以下から↓↓

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【基礎英単語おすすめ教材】速読速聴・英単語 Daily 1500

先程の速読速聴・英単語のBasic2400が簡単だよ、という方はこちらの同じシリーズの速読速聴・英単語のDaily1500がおすすめです。正直なところ、日常会話で政治など難しい話や、新聞を読む等の場合を除きこのDaily1500まで覚えておけばほぼほぼカバーできると言えます。ほぼ確実に「The Oxford 3000」もカバーできていると言えるでしょう。

そもそもですが、もし難しい単語がでてきても、Daily1500までカバーできていると聞き返して、相手の説明を理解するくらいは大丈夫ですし、1単語わからないくら位であればその場でスマホで調べましょう。

昔、英単語を必死で覚えていましたが、Daily 1500をふと読み直すと、日常会話の8割以上、いや、9割はBasic2400とDaily 1500でカバーできています。もし、日常会話を伸ばしたい方はDaily 1500まで行えばOKです。その後は、実践に特化して必要に応じて単語を学んでいけばOKです。気になる方は以下から↓↓

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【頻出フレーズは丸暗記】練習をして体に染み込ませよう!

基礎の英文法と単語を覚えたあと、若しくはこちらは同時進行でもOKですが、英会話のためのフレーズを覚えたり、日常会話の英作文を行いましょう。

英会話の中で1つ重要なポイントは自然と体から英語が出てくる、そして返答する瞬発力となります。そのためには、体に染み込ませるまで練習しないといけません。恐らくスポーツと同じ理論です。プロがテレビで見せてる1つ1つのプレーは地味な素振り、シュート練習を経て身につけたスキルとなっています。そのため、英語でも同じようにHow are you today?に対して、I’m pretty fine. Thanks, how about you?と自然と出てくるまで練習しないといけません。

ちなみにやけど、これまで習ってきたI’m fine. Thank you, and you?なんてフレーズほぼ聞いたことないで(笑)How are you?に対しての返答って結構あるから、頭に入れておいてな!

フレーズを覚えるのと同時に、応用力もつけるために英作文を行いましょう。フレーズを覚えると英会話ができるようになってきますが、フレーズ以外のことを言いたいときに、応用編として英作文が必要です。覚えたフレーズを少し変化させれば自分の伝えたいことを言えるようになってきます。

おすすめのフレーズ教材と、英作文の教材になります。基礎を知るとフレーズを覚えるのが少し馬鹿らしく感じるかもしれませんが、英会話だと重要なので、こちらはしっかり行いましょう。

【英会話おすすめ教材】ニックウィリアムソン先生の教材

まず一番のおすすめは、こちらのニックウィリアムソン先生の教材です。実は、タケトラが初めて手にとった教材は、たった40パターンで英会話!という教材だったのですが、少し古めなため、代わりに最新版のたった30パターンで英会話!をおすすめさせていただきます。こちらのたった30パターンで英会話!にかんしては、2018年9月発売ということで、それなりに新しい教材のため、表現も最新のものになっています。

あと、パターンを覚えたい方がやってしまいがちなのが、パターンの数が多い教材を買ってしまう…といったことです。しかし、英語のフレーズは実は少なくて、多くの場合が少し変化を入れてパターンの数を増やしています。その場合むしろシンプルに覚えれないケースが多いため、パターンは少なくて大丈夫だと認識してください。最初はこちらの30パターンで十分です。

少なくともフレーズ系ならこちらをやっておけば間違いないです。タケトラも最初に使った教材の表現を未だにずっと使っていますし、頻出フレーズは抑えられているので心配なしです。気になる方は以下から↓↓

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【英作文おすすめ教材】瞬間英作文シリーズ

英作文系でおすすめは、瞬間英作文シリーズです。フレーズを覚えたあとにこちらのトレーニングを行うとより応用がうまくいきます。しかし注意点があります。英作文なため、日本語から英語への変換をしますが、あくまでこちらは”初心者”の教材はトレーニングとして使いましょう。このトレーニングの目的はフレーズを応用するという意図にありますので、日本語から英語への変換を推奨するものではないです。

このトレーニングを行っていけば、最初から日本語を考えずに英語の構造で考えれるようになります。そのため、トレーニングを程よく行い、フレーズを応用できるようになったらストップしてOKです。次のOnline英会話へスムーズに進みましょう。(Amazonでは悪い評価も付いています。原因は日常で使わない表現についてです。タケトラもいくつか思い当たるフシがありますが、応用力を伸ばすために使うという意味でオススメできます。)気になる方は以下から↓↓

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基礎、フレーズを終えたら実践へ!Online英会話で実践の場を作る

基礎も終わってフレーズを覚えたら実践をしましょう。

ちなみに実践といえど、簡単に外国人と喋る機会を作るのは大変ですよね。そのためにはOnline英会話がおすすめです。Online英会話だと、月額4,000円〜1万円ほどでサービスが受けられ、更に毎日受講することも可能です。Online英会話の注意点としては…

  • わからないところはちゃんと聞く
  • 嫌な先生は次から指名しない
  • できる限り毎日話す、かつ無理なく続ける

ですね。特にシャイな日本人はわからないところがあってもなんとなくで済ませがちです。しかし、こっちはお金を払っている客なので、遠慮なく聞きましょう。わからないのにYes Yesと進めるほうが教えている先生に失礼ですよ。ここで聞き返す勇気を持ちましょう。

もし合わない先生がいたら、次から指名を止めましょう。それは先生の実力不足もしくは単に話が合わないだけです。小さいことを気にしていては成長ないので、割り切りましょう。それよりも自分の成長にコミットを。

最後に英語は少ない時間でもいいので毎日振れるようにしましょう。もちろん無理がない形で…です。ここでの注意点ですが、Online英会話だと毎日30分話せるコースや毎日1時間話すコースがあります。もちろんモチベーションも上がって、これから頑張ろう!と思っているときに1時間コースを選んでしまいがちですが、無理なく毎日行うため、そして振り返りの時間を作るためにも30分程度からスタートするのがおすすめです。

ちなみにOnline英会話でどう学べばいいかわからにという人は、学校がオリジナルテキストを持っているところを選べばOKです。英会話のための勉強なので、自分が伝えたいことを話してみて、間違っている発音や表現を直してもらうというのも全然OKなので、そういった人はそれなりに知名度が高いところを選べば間違いなしです。初心者におすすめなオンライン英会話も記事にしているので以下から参考にしてみてください↓↓

Online英会話以外でもOK!忘れずにアウトプットの場をつくろう!

もしOnline英会話などのVideo電話と通じて以外の方法で学びたい人はそれでも大丈夫です。自分に合った方法を探しましょう。

何より使う場を作れるのであればOnline英会話なんて不要です。より手触り感があるほうが好きな方は街に出て試すのみです。実際に喋れるとモチベーションも上がって、良いサイクルを作れます。

①学ぶ → ②使う → ③伝わったもしくは理解できたから楽しい → ④もっと学びたい → ①に戻る

このように勝手に伸びる仕組みや環境を作ることが重要です。

次にタケトラがやってたアウトプットの場の作り方や、タケトラの友達のアウトプットの場の作り方を紹介していくで!

【海外にいる人向け!】切り取って試そう!海外にいたらチャンスはどこにでも!

先程も書いたように、英会話は基礎とフレーズで使い回せます。英会話の中でも日常会話レベルなら難しい文法や単語よりもシンプルに伝わる英語を話すことのほうが重要です。そして何より実践です。話し始めるときに場面を選ばずに突っ込んでしまうと変な雰囲気になりますよね?ですが、小さく切り取って試していけばリスクも小さくなります。

特に初心者でこれから学ぶ方は(何を目的に学ぶかによって変わりますが参考までに)以下のような方法でとにかく試せばOKです。

  • 声をかける〜自己紹介
  • レストランでの注文方法を学ぶ 
  • 道の教え方を学ぶ

あたりからパターンやフレーズで覚えるべきでしょう。そうすれば

  • 声をかける〜自己紹介     → 挨拶ができて、会話がスタートする
  • レストランでの注文方法を学ぶ → 海外旅行などで好きなものを注文できる
  • 道の教え方を学ぶ       → 道に迷ってる外国人を助けられる

それぞれの場面で覚えた英会話を使うことができます。

もし最初のスタートをきれるような状態になったら応用編です。

  • 声をかける〜自己紹介     → すべらない話を2本くらい用意する → 盛り上がって友だちになれる
  • レストランでの注文方法を学ぶ → オススメは何か?と聞けるように → 間違いない料理を手に入れられる
  • 道を教え方を学ぶ       → オススメの店の紹介を覚えておく → ついでに一緒に飯に行けるかも

など応用編があれば、きっかけさえつかめば英語を使うチャンスが増えてきます。そして出会いも増えます。海外だと町中が英会話の先生になります。

【国内にいる人向け!】外国人の集まる店に行こう!

単純ですが、外国人が多いバーや、外国人のオーナーのバーに行くと気軽に声をかけれます。そもそもオープンな性格と、お酒も入っているという状況からかなり話しかけやすいです。これは少し上級者向けではありますが、しっかり勉強して準備していけば問題ありません。

しかし、異性に声を掛ける際には要注意です。パートナーが居たらボッコボコ案件になりますので注意です。

【国内にいる人向け!】外国人の安宿に泊まろう!*裏技です

これは、なかなか行っている人少ないと思います。そもそもバックパッカー中は絶対にドミに泊まって友人を増やしていたタケトラは、この方法はかなりオススメできます。日本に帰って大阪のドミトリーに泊まった時もすぐにオーストラリアの人と仲良くなれました。そのため、オススメ案件ですね。

というのも泊まっている外国人も観光客としてきてる為、日本に興味を持っています。さらに少しでも頑張って英語を喋ろうとしている、かつ日本のこと知っている日本人ということであれば優遇されます。観光できている外国人、特に1人できている人は宿代を安く済ませるためにドミトリーという宿に泊まります。そういった宿に泊まり、夕方に「安いローカル飯でも食べに行かない?酒付きで!」と誘えば間違いありません。

更に言うと、ローカルすぎる飯食べたいけどメニューが読めない、という彼らのニーズを満たすことで彼らもめっちゃありがとう!という感じになりますね(笑)

タケトラ

ちなみにタケトラも大学生の頃は観光客のアメリカ人と飲みに行ったりしたけど、英語0の人がほとんどの中、少しでも喋れて頑張る姿勢を出して、アルコールの力を借りればそれなりにコミュニケーション取れたで(笑)

休みのときに少し足を伸ばしてドミトリーは圧倒的にコスパが良いです。

実践のあとは弱点つぶし!恐らくリスニングに問題あり?

Online英会話でも、町中の実践でも良いのですが、ここまで来たら恐らく自身の弱点に気づいてきます。そしてその弱点は大体リスニングです。特にOnline英会話の先生は、英語の先生のため、こちらの発音が少し悪くてもキャッチアップしてくれます。しかし、リスニングは別です。大体の人が弱点に思うのが、リスニングです。

リスニング対策は基本的に、聞き流す系では上達しません。聞く系だと意識して聞かないと上達しませんし実は効率悪いです。運転しながらラジオ感覚で聞くならば良いのですが効率を目指す際には他の方法があります。おすすめのリスニング上達勉強方法は…

  • 音読
  • シャドーイング

こちらの2つになります。

まず音読ですが、正しい発音で音読をするだけです。ポイントは正しい発音で音読することです。話すスピードもできる限りネイティブレベルにしましょう。最初は慣れませんが、練習すればできます。

次にシャドーイングですが、シャドーイングとは音声を聞きながらすぐにその英文を復唱することです。その際にも発音に気をつけながら行うだけです。音源は英語の教材のCDでもいいですし、英語のドラマや映画でもOKです。教材を使う際には英文があると思うのでそれを見ながら、もしドラマや映画で学ぶ際にはすでに何度か見ていて、セリフを知っているもので行ったほうが良いです。

なぜ、この2つがおすすめかと言うと、両方に言えるのが”正しい発音”を習得するためです。実は人間の脳は自分が発音できない音は聞き取れないからです。そのため、自身で正しい発音ができるように慣れば相手がネイティブであろうと聞き取れるようになります。おすすめの教材とアプリも紹介していきます。

【音読おすすめ教材】みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

音読をする際にはこちらの音読パッケージトレーニングがおすすめです。この音読パッケージは、先程も紹介した瞬間英作文シリーズと同じ著者によって出版されたものです。

そのため、有名でかつ間違いない内容ですので、気になった方は以下から探してみてください↓↓

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニングをAmazonで探す

【音読、シャドーイングおすすめアプリ】スタディサプリイングリッシュの日常英会話コース

こちらはタケトラ一番のおすすめ、あのリクルートが作った英語学習サービスのスタディサプリイングリッシュです。スタディサプリイングリッシュには日常英会話コースとTOEIC対策コースがありますが、コスパも内容も英会話を目的とした場合には、日常英会話コースが最強です。ちなみにスタディサプリの詳細は以下…

  • AppStore教育カテゴリランキング1位を獲得した優良英会話サービス!
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  • 【重要ポイント!】有料サービスだけど、全ての機能が7日間無料でお試し可能!すぐにでも試したい人はこちらをクリック!

このサービスの良さは、色々ありますが、今回はリスニング対策の為の音読に特化して書きます。まず、なりきりスピーキングというレッスンが有り、音読して発音矯正をしてくれます。ちなみに下の画像は、左がうまく発音できなかった際の画面、右がうまく発音できた際の画面です。

かなり注意深く発音しないとGreatはもらえません(笑)他にもシャドーイングもこの教材を使って行えますし、自分の弱点を知るためのディクテーションもあります。ちなみにこのディクテーションとは、聞き取った英文を書き出すのですが、通常用意するものが多いためなかなかできません。しかしこのサービスを使えばすぐに自分の聞き取れない音を知れます。(以下の画像を参考にしてください)

さらに、パソコンでもモバイルアプリでも勉強できるため非常に使いやすいです。どちらもリンクしていて、自分が勉強した時間も勝手に記録してくれるため、モチベーション維持にも繋がります

他にも、ネイティブと同じスピードの音声もあってリスニングを試せたり、クイックレスポンスというレッスンでは会話で必要な瞬発力を鍛えることも可能です。気になる方は、無料体験をしてみて気に入ったら有料サービスとして使っていけばOKです。もっとこのサービスが知りたいという方は以下の記事を参考にしてみてください。

【最後に】1番重要なモチベーションの話

最後にお伝えしたいのがモチベーションについてです。というも英語学習で重要なものってなんですか?と聞かれることが多いためのですが、お伝えしておくとモチベーションです。

モチベーションとは?何のために学ぶのか?

もうすでに英会話学びたい!となっている人も多いと思います。というのも勉強方法もわかったし、教材やアプリもわかったらこうどうするのみですよね。しかし勉強を始める前にもう一度だけ考えましょう。そもそも英会話を何のために学ぶのか?それはどんな理由でもOKです。

外国人のパートナーがほしい、友だちが欲しい!
喋れるとなんとなくかっこいい!
海外旅行で英語を使いたい!

ただし、本当にそれで自分が幸せになれるか?楽しいか?が重要になってきます。つまり自分自身を知ることが重要ということです。

私は海外旅行に行くから絶対に必要だなー!うん、英会話を取得しよう!

海外旅行好き

こういった場合だと良いと思います。しかし、

自分は英語を喋れるとかっこいいと思われるから英会話を学ぶ。じゃあ、TOEIC850点持っててもかっこいいって思われるのでは?

やっぱり資格派

と考えてみると、もしかすると英会話じゃないかもしれません。TOEIC850点と言えたほうが日本ではかっこいいと思われるかも知れません。しかし同時に、

TOEIC850点持っててもしゃべれないとかっこよくないな

やっぱり英会話派

と思ったら、それはそれで良いと思います。どちらにせよ、自分の思いの強さです。

タケトラ

英会話学習はキャリアアップや転職などを通じて、自分の働く”環境”もしくは”給与”などを良くするというモチベーションでは無いと思うんや!だからこそ、自分のモチベーションを知っておくことが重要や!

モチベーションの保ち方は?

ここまで来ると、多少なりとも自分のモチベーションについて考えたのではないか?と思います。しかしながら、モチベーションの元がわかったからと言って、”環境””給与”やなどに直接すぐには繋がらない英会話を続けるためにはしっかりモチベーションの保ち方を知っていないといけません。それではモチベーションの保ち方とはなにか?という話ですね。シンプルです。それは楽しむこれにつきます。

基本的に、人間が仕事以外で続けられることは”楽しんでいること”です。もしあなたが趣味でフットサルをやっているとしましょう。走ってボールを追いかけるというフットサルは疲れます。しかしそれ以上に楽しいからフットサルをやっているということです。

タケトラ

逆に楽しさより辛さが上回っていたら辞めるやろ?そうゆうこっちゃ!

ちなみにここの楽しみ方というのは方法は違えど、資格と同じ要領で楽しむことができると思っています。それは…

【資格】伸びるのを感じる楽しさ → 資格は点数で楽しむ

【英会話】伸びるのを感じる楽しさ → 英会話は実践で楽しむ

同じですね。特に英会話では学んだことを実践して、”伝わった””理解できた”という感情を大事にしていくことです。

楽しい!を感じて感情を学ぶモチベーションに繋げよう!

そして最後に、”伝わった””理解できた”などの感情を大事にしましょう。

この感情が楽しいに繋がります。英会話をやっていてすごく良いところは、”実際にコミュニケーションを取る!”が目標になっているので、資格勉強よりも自分次第で実践を行えることです。さらにインターネットの発達で実践しやすい環境になっているので、ちゃんとアウトプットを行えば手触り感がある。楽しいを感じやすい為、続けやすい英語学習だと思いますね

タケトラ

英会話を学んでいて楽しい!という感情まで達したらほぼ完璧なサイクルやで。
伝わった、理解できたを楽しいという感情に変えて、その楽しいという感情を学ぶのモチベーションにうまく転換していくことで英会話の勉強を続けられるってことを忘れんといてや!

参考になりましたでしょうか?あとは行動するのみです!これ以上インターネットサーフィンでノウハウを探すのは止めて、とにかく行動(勉強)をしましょう!

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