怠け者ブロガーのタケトラです。今回は…
英語初心者ハムスター
という方の疑問にお答えします。というのも、実は目標設定って非常に重要なんですが意外と行っていない人が多いからなんですね!なので、今回の記事は以下の方におすすめです。
- 目標設定って重要なの?と、目標設定の重要性に疑問を持っている方
- 目標設定の方法を知りたい方
- 目標なんて無いよという方
そういった方に是非読んで欲しいです。ちなみにですが、タケトラは海外のベンチャー企業の役員をしていました。
そのため、英語で外国人への営業活動や、英語を使って外国人のマネジメントを行っていたため、目標設定を自分の分も、スタッフの分も行っていたためそれなりにはわかっているつもりです。そのうえで参考にしていただければと思います。
ですが、その際にどのように目標設定をしたらよいか?という具体的なことは書いていませんでした。本日はそういった目標設定に関して具体的にどう行えば良いかを書いていきたいと思います。
まず簡単な結論からお伝えすると
目標設定は時間軸も一緒に考えよう!具体的には2つの方法で達成しよう!
ということです。詳しく説明していきますね!
目次
目標設定って何?
まず最初に目標とは何か?に関して書いていきましょう。目標とは色々な言い方がありますが、僕の中ではゴールだと思っています。
例えばですが…
TOEIC800点!
英語を使ってガンガン英語で営業できるようにする!
などです。しかし、単にTOEIC800点、英語を使って営業する、などではなくそれに時系列をつけて”このレベルにこの期間でなる”と期間も区切ることがさらに重要になってきます。
もちろん、長い目で見ると通過点にしかならない場合もあります。しかし、ある一定期間で区切ってゴールという考え方で良いと思っています。そのため、目標は1つだけでなく時系列で作っても良いと思ってます。
1年後の目標 TOEIC800点!
2年後の目標 TOEICの点数が認められて海外駐在!
3年後の目標 英語を使って海外で営業できるように!
このように目標は1年後の目標で立てた場合はTOEIC800点となりますが、3年後の目標を立てたい場合にはTOEIC800点は通過点になります。
しかし、通過点であり目標である、で良いと思っています。できれば中長期の目標設定をしたほうが良いと思いますが、もしその先がない人は一旦短期目標だけでもOKです。重要なポイントはだから何を常に持っておくことですね。
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タケトラ
目標設定すべき3つのメリット!【目標を持つと成長率が変わる】
それでは目標を持つ、目標設定をする具体的なメリットも上げて説明していきたいと思います。目標設定することで得られるメリットは3つあります。その3つのメリットとは…
- ゴールに向かって最短距離で走れる【努力の方向性を見失わない】
- 怠惰を生まない【自分に厳しく】
- 振り返りができる
この3つになります。詳しく説明していきます。
ゴールに向かって最短距離で走れる【努力の方向を見失わない】
先程書いたように、目標設定をするとゴールがわかります。そのため、ゴールまで最短距離で走れる。本当にシンプルなんですが(笑)
しかし、もしゴールがないとどこへ向かえばいいかもわかりません。
目標設定あり(TOEIC800点など) :TOEIC特化の勉強ができる
目標設定なしで英語を勉強したい :色々手を出し、どれも半端に終わってしまう
と言った感じになりますよ
タケトラ
怠惰を生まない【自分に厳しく】
次に上げれるメリットは”怠惰を生まない”です。というのも、目標設定をしないと、結局ダラダラやってしまいますよね?
ある一定以上勉強している人が息抜きとして少し休むというのは良いと思いますが、目標設定をせずにダラダラしたいときにダラダラできる環境は結局何も生み出しません。
しかし、目標設定で期間でも絞ることにより自分に厳しくすることができます。
もしこの目標設定を期間無しで行ってしまうと、危機感が生まれず結局「今日じゃなくて明日やろう」「今週は…やっぱり来週」「今年は〇〇もあったしやっぱり来年に…」と先延ばしにしてしまいます。
どんな人にも役職が上がって忙しくなった…新しい部署に移動になってなれるまでに時間が…結婚が決まって式の準備が…子供が生まれて…と20代もしくはは30代になると人生のイベントが起きます。
毎回それを言い訳にせずにちゃんと積み上げていくためにも目標設定をすべきです。
振り返りができる【次に活かせる】
最後のメリットが”振り返りができる”です。そもそもこちらのメリットは英語学習以外にもメリットがありますよ。
振り返りとは非常に重要なもので、目標設定があるとこちらか非常に簡単に行なえます。
例えばTOEIC800点を目指していた人が850点取った場合は50点分うまくいった良い点を振り返って次に活かせますし、700点だった人は100点分の足りなかった悪い点はなぜ生まれたのかを考えれます。
具体的に考えれることにより次に活かすことができます。
この”目標設定&振り返り”に関してはビジネスでも一緒です。年間売上高の未達成など大きいことから、部下の営業成績などまでピンきりで使えるスキルですので、必ず目標設定をした上で振り返りをして次に活かしましょう。
タケトラ
ですが、具体的に目標(海外で営業やマネジメントをしたい、理由はどの国でも活躍できるような人材になりたい)を持ったあとは成長が早かったように感じます
目標を設定してみよう!
それではここから目標設定の具体的な方法をお伝えしていきます。まず目標設定の方法として2つあります。それは…
- ボトムアップ方式
- トップダウン方式
の2つです。簡単に説明しますと
ボトムアップ方式は無理なく進める方式で、これまでに挫折した方などにオススメな方法です。トップダウン方式はあるべき姿から考える方式で、ストイックな方にオススメです。詳しく書いていきます。
【ボトムアップ方式の目標設定】挫折したことがある方にオススメ!
ボトムアップ方式は、現状のある地点から手が届く範囲で目標を設定する方法になっています。本来目標は、いつまでにTOEIC800点!と決めてしまうことが多いです。その場合だと、実際に自分が時間を取れるかどうかは別で決めてしまうため、無理をしてしまい挫折してしまうことがあります。
しかしボトムアップ方式だと、
英語初心者ハムスター
と、無理をしない方式で目標設定をする方法です。
基本この方式だと無理ない設定ができるため、挫折したことがある人や、やや自分に甘めな人におすすめです。しかし、一度決めたらちゃんと行動することが重要です。
先程の目標を参考にすると
1年後の目標 TOEIC800点!
2年後の目標 TOEICの点数が認められて海外駐在!
3年後の目標 英語を使って海外で営業できるように!
ではなく、
現状のTOEICが400点なので
3年後の目標 TOEIC800点!
4年後の目標 TOEICの点数が認められて海外駐在!
5年後の目標 英語を使って海外で営業できるように!
と目標を立てる方法です。
【トップダウン方式の目標設定】ストイックな方にオススメ!
次の目標設定の方式が、トップダウン方式です。こちらは、絶対にいつまでにこのレベル!というものが決まっている人向け、かつストイックな方におすすめです。目標から逆算してどうにかして達成する方法となっています。
トップダウン方式だと期間も目指す目標も決まっている為、その目標に達するにはどう勉強をすれば良いかを考えます。
まずTOEIC200点を上げるために必要な時間を計算しそれに向けて動きます。その時間を400時間必要だとした場合…
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という方法です。
この方法はあるべき姿から考える方式と一緒なので、少しハードになってしまいます。そのため、ストイックな方におすすめな方法です。
極論で言ってしまうと、この方法に耐えれる人はどんな方法でも大抵やってのけますし、更に言うのであれば英語以外のことにも置き換えられます。
先程の目標を参考にすると
1年後の目標 TOEIC800点!
2年後の目標 TOEICの点数が認められて海外駐在!
3年後の目標 英語を使って海外で営業できるように!
と、1年目の目標をたてるというよりも
3年後には英語を使って海外で営業するために2年後には海外駐在
2年後には海外駐在になるために1年後にはTOEIC800点
1年後にTOEIC800点取るために、今は甘えずTOEICの勉強
と逆算式で勉強する方法です。
タケトラ
あと一点注意点としてあるのは、トップダウン方式だとTOEICギリギリまで予定を詰めてしまう人がいますが、そういった詰めて行うのは止めましょう。
もし400時間勉強しないといけない場合で6ヶ月後にTOEICがある場合には5ヶ月半で終わるようなスケジュールの組み方をしましょう。(基本何かイレギュラーが起きるため、その対応ができるように時間には余裕を…)
目標設定をする際の注意点!守るべき2つのルール
具体的に目標設定をする際には注意点があります。簡単なので2つ覚えておきましょう。
- 英語を学んで何がしたいか?から考える
- 手が届きそうで届かないレベル、けど頑張ったら達成できるレベルに設定する
この2つです。まず一番最初に守るべきルールは、英語を学んで何をしたいか、から考える事です。
なぜか?に関してですが、自分が英語を学んで何をしたいか?によって何の資格をとるか、どのように勉強するかが決まってくるためです。
まずは、自分が何のために英語を勉強したいのか?そしてどのレベルまで勉強したいのかを考えましょう。なんとなくでスタートするのが良いとは言えません。
タケトラ
一応ですが、英語を伸ばすこと自体が楽しい語学オタクは別だと思います(笑)
次に、手が届きそうで届かないレベル、けど頑張ったら達成できるレベルに設定するという点も重要なルールの1つです。
多くの英語学習者が、無理な目標設定をしていますが、それは挫折しやすいためよくありません。と同時に、簡単すぎるのも問題です。
今だと手は届かない、しかし頑張ったら達成できる(自分の使える時間内で)レベルに設定することで、目標達成後も自身で伸ばし続けることができます。
目標を作って勉強しよう!
ここまで読んだら大体の人は自分で目標が立てられる様になったと思います。初めて目標設定を考えたという人は難しいかも知れません。
また、目標無いけど英語をスタートしたいという人がこの記事を読んでいる可能性もあるため、勝手ながら僕が勝手に作ったおすすめの目標設定の例を紹介していきます。
目標自分で立てられるって人はすっ飛ばして目標設定して勉強しましょう!
【社会人におすすめ!】使える英語よりもTOEICでぶっちぎれ!日系ではたらく人は必見!
具体的な目標や期間に入る前に、社会人におすすめしたいTOEICのお話を先にさせてください。理由としては、社会人の方にTOEICをオススメしたい為、ちゃんと理由を理解してほしいためです。まず社会人に一番オススメしたいのは使える英語を取得することですが、絶対的にプラスでTOEICを持っておきましょう。使える英語を取得するというのはわかるかも知れませんが、なぜTOEICも学ぶべきか?この部分に関してもお伝えしていきます。
社会人がTOEICを学ぶべき【日系の会社はTOEICで判断します】
嘘でしょ!と思うような話ですが、僕の友人で海外の日系で面接を受けた際に”英語がペラペラにもかかわらず”TOEICを受けたことがないという理由で落ちました。ちなみに、TOEICを受けたことがないと言っただけで開始1分ほどで面接の方向がほぼ終わりに向かい、英語を喋る機会すらなかったとのこと…
もちろん全ての日系がそうではないと思いますが、多くの面接官をしている人は50代くらいの人です。その人達にとって英語=TOEICが全てです。そのため、TOEICが高い=英語のレベルが高い、となっているからです。この流れは、少なくともあと5年は続くと思います。
TOEICが高くてもしゃべれないという人がいますが、どちらにせよ日本ではまだ強いTOEICなので、TOEICは受けるようにしましょう。
TOEICの錯覚資産が高い
先程、日経の会社はTOEICでしか判断しないと言いましたが、もう1つお伝えするとTOEICを持っていると、英語ができなくてもできるように見えるからです。
そのため、英語でまだできない人ほどTOEICのスコアを持っている方が得です。何よりTOEICを持っていると実際に喋れなくても、相手が勝手に勘違いしてくれるわけです。
ちなみに皆さんはこの本を読んだことがありますか?
この本で詳しく書かれていますが、錯覚資産というものがあります。実際のスキルよりも相手を勘違いさせるスキルのことです。TOEICに関してはまさしくその錯覚資産だと思うんですよね。だってTOEIC800以上持っているけど、全く喋れない人なんていっぱいいます(実際めっちゃいます)しかし英語を喋れない人事部の人は、TOEIC800でしか判断できないわけですよね?
そのため、TOEIC800〜900点です!というのは喋れるかどうかは別で、かなり良い人材に見えます。これこそ錯覚資産になります。
英語しゃべれないけど、英語のプロっぽく見えてしまうからです。そのため、TOEICは取ってて損はないでしょう!
社会人がTOEICを学ぶべき理由その3【転職の際の武器になる!】
次に、社会人がTOEICを学ぶべき理由は転職の武器になります。最近では大手の会社でも40代の人でもリストラなどで首をきりますが、結局会社は守ってくれません。
その際に新しい会社を見つけたり、今の会社よりいいところに移るための転職活動が必要です。
その際に、グローバル化が進んでいる今の社会だと、TOEICはやはり武器になります。ツイッターで有名なイシコさんも以下のようなツイートをしています。
丸尾さん @maruo_cross も推奨してる英語ですが、何か身に付けたいけど…と悩んでる人向けです。。TOEFL100点とTOEIC900点を達成するとサラリーマンは一気にキャリアが広がります。
一番手っ取り早い社内アピールや転職時のアピールになりますし。
TOEIC900点はやれば誰でも取れるからね。— イシコ (@newsalaryman_21) 2018年5月15日
資格社会の日本で自分を優位な立場にしながら就職、また転職、そして社内でのキャリアアップをするためにも、アピールのためにTOEICは良い資格だと言えます。
TOEICのスコアは比較的取りやすい
最後にでは、なぜTOEICか?について説明させてください。他の資格と比べてみるとわかりますが、英語というものは、
の4つのポイントからできています。しかし、TOEICで必要とされるスキルは
の3つになるのです。TOEICは選択式の問題ですからね!読むと聞くを終えた後にすべてわかっていない状態でも選択肢の中からしっかりと選ぶ事によって十分点数を稼げます。
ちなみに話す、書くがないというのは話すのが苦手な日本人にとってはかなりアドバンテージとなっていますし、その他のスキルに集中ができるので、圧倒的にレバレッジをかけて勉強が進められます。
よって、TOEICで900点とるのと、IELTSで10取るのでは圧倒的にTOEICが楽でしょう。
【キャリアアップ、転職したい社会人向け!】スコアはどれくらい目指すべき?
それでは本題の、目標設定に入っていきます。採用も片手間で行っていたタケトラとしては、以下のように考えています。
一気に価値があがる、できればとってほしい点数 | 900点以上 |
採用担当の目に止まりやすい点数 | 800〜850点以上 |
【転職のケースのみ】もし、英語を使って仕事の経験がある場合 | 700点以上 |
まず、最初にできれば900点以上を目指したほうが良いです。理由としては、TOEICで900点以上というのは、TOEICを受けた人の中で3%程です。そのため、かなり希少価値が上がります。
ぶっちゃけ、海外で働いていても日本人で900点持ってますという人はあまり現れません。(少なくともベンチャーのウチに来たのは850点くらい)。
そのため、900点だと一気に価値が上がりますし、採用する側としても目に止まります。
更に言うと、900点取れるだけの努力をする人だ!と考えますね。(もちろん他のスキルも見ますが、伸びしろがあると採用する可能性が一気に上がります)使えるかどうかは別としても、900点以上取れたら社内でのキャリアアップでも転職でも大丈夫です。
明確に就職、転職をメインとしている方であれば、最低800点以上は目指すべきです。
もし800点台後半あればもんくなしですが、一旦800点あれば必ず目に留まります。
また、それに時間軸の目標設定もするといいでしょう。就活生だと以下のように
と言ったようにスケジュールを組みましょう。そして、転職後に海外赴任を目指している方などであれば、TOEIC+Online英会話もありです。
理由は一つ、TOEICには海外で働く際に避けて通れない“話す”という項目が抜けているためです。そちらをOnline英会話などでカバーできればかなり良いかと思います。
タケトラ
最後に、転職のケースのみになりますが、もし以前の会社で海外で英語を使って仕事をした経験がある場合には、700点以上でも大丈夫だと思います。
特に海外で働いている身からするとやはり使っていた人のほうが点数よりも信用度が上がります。(TOEICが無駄と言っているわけではない)そのため、もし経験がある際には見せる点数として700点程あれば十分かと…
そして、いつ使うかわからないTOEICのしかくですが、将来的に就職活動、転職のときに使えるように、TOEIC600点以上を目指しましょう。 なぜ600点かというと、TOEIC600点以上でないと資格として履歴書に書けないためです。
海外で学びたい、働きたい人はIELTSもしくはTOFEL
これまではいくつかの国でもTOEICの資格で、大学に行けたりしていましたが、TOEICはアジア圏で強い資格で海外では通用しなくなってきています。
また、TOEICは先程も書いたように、“話す、書く”という2つのコミュニケーションに必要な2つのスキルが抜けています。
なのであまり海外からの評価は低いようです。なので、海外で学びたい、働きたい人は自分がその十分なスキルを持っています!と見せるためにはIELTSもしくはTOFELが良いかと思います。例えば…
I Love NY
とし、スケジュールを組むほうが良いですね。ちなみにこのTOFELやIELTSは「点数を持っています」という以上に実際に喋る、聞く、そして書くという実戦向きの資格のため、就活でもより強みになります。
TOEICのように点数800以上だけど全く実戦で役に立たない、というものよりも威力は抜群です。
なので、TOEIC800〜900よりも少し差をつけたいし時間があるという方はこちらを検討しても良いかもしれません。
ですが、日本はまだTOEIC社会のため、就活や転職のみの際にはTOEICで十分かと思います。
残念ながら、IELTSやTOEFLの勉強をしたことがないのですが、教材はOnlineでたくさん見つかると思うので、参考にしながら頑張ってください。
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