完璧主義をやめれば英語は伸びる【日本人の話せない、聞けないを解決する方法】

怠け者ブロガーのタケトラです。

英語学習を初めて誰でも壁にぶつかると思います。特に日本人が苦手な話す、聞くの実践スキルはかなり大変。

今回は日本人が苦手な、”話せない” ”聞けない”を伸ばすための重要なポイントをお伝えしていきます。結論からお伝えしますと、完璧主義で勉強しないことです。言語の学習の際にはある程度適当に勉強したほうが良いと言えますね。

英語を学ぶ際に完璧にしない理由とは？

まず完璧主義にすると英語が伸びない理由について考えていきましょう。こうです！と答えを出される前に皆さんも考えてみてください。

最初に、完璧主義の人とはある程度適当になれない人です。基本的に納得行くまで1つ1つを理解して進むタイプです。できなかったら先に進まず、その1つのことに集中してしまう人ですね。

文法などの基礎の部分でじっくり基盤を作るのはわからなくもないのですが、その後の単語を覚えたり、リスニングを伸ばしたりする部分では理解力とは違うスキルになってくるので一回で終わる話ではなかったりします。

そもそもなぜ、そんなに完璧主義になってしまうのでしょうか？やはり、単語やリスニング、スピーキングを筋トレのような感覚で捉えていないからだと思います。まずは英語学習の認識を変えてみましょう。

なぜ完璧主義は良くない？【上級者になれたら完璧を目指そう】

具体的になぜ完璧主義は良くないのか？特に英語学習で良くない理由をお伝えしようと思います。基本は2つあると思っています。

1. 学習スピードが落ちる
2. 全体の学習効率が落ちる

この2つです。

まず1つ目の学習スピードが落ちるに関してですが、こちらは簡単ですね。一つの難しい単語に集中してしまっていたら、その単語にかけた10分で他に10個単語が覚えられたかも知れません。英語学習で覚える単語はとんでもない数ありますので、覚えられない、覚えにくいものに対して時間をかけるより、覚えやすいものに時間をかけて全体のカバー率を上げるほうが良いです。

そして2つ目の全体の学習効率が落ちるという点に関して。コレは1つ目と少しかぶる部分もありますが、もう少し詳しく説明させてください。英語は”話す” ”聞く” ”書く” ”読む”の4つのスキルが必要になってきます。それとは別に、単語の量や、文法等の知識も必要です。そして、単語の量や文法と話す” ”聞く” ”書く” ”読む”の掛け合せで英語力が決まってきます。そのため、1つの難しいものに時間を割いている必要はありません。それよりも伸ばせるところを伸ばしてカバー率を増やす、そしてかけ合わせたほうが英語力全体としては伸びるわけです。

そのため、英語を勉強する際にわからないことや難しいポイントに時間をかける完璧主義はもったいないんです。1つ1つを大事にして完璧にしていくスタイルのほうが実は消耗戦に突っ込んでるわけですね。

ストレスを溜める完璧主義？【英語は継続が重要！】

完璧主義にはもう1つ欠点があります。それはできないこと1つ見つけてしまうと、できない自分を許せずやってしまう。それはストレスに直結するからです。

周りを見てみるとわかるように、完璧主義な上司ほどストレス溜まってますよね？そこでストレスをコントロールできる人は良いけどできない人は周りに当たったりしてますよね？

実際英語の勉強なんて気を抜くとストレスが溜まるものです。なのに、1つ1つできないこと全てにストレスをうけてたら継続なんてできません。英語学習で重要なポイントは継続です。なので継続するためにも完璧を求めないことから始めましょう。

なぜ話せない？聞けない？完璧を求めず突き進もう

ちなみに、日本人で英語を話せない、聞けないという人が多いですが、それも完璧を求めすぎるから陥ってしまっているかもしれません。

特に話すということですが、完璧に話そうと目指していしまう人ほどうまくいかなくなります。完璧に話そうとするほど口に出す時間がかかり、どうしても話せなくなります。口に出す機会が減るほど英語は喋れなくなってしまいます。

そしてちゃんと話せない、発音ができない人ほど聞く力が落ちます。そのため会話ができなくなります。

発音できれば聞けるということに関して詳しくこちらで書いていますので、参考にしてみてください↓↓

2019.03.07英語のリスニングを上達させる方法は2つだけ！【おすすめアプリも合わせて紹介】

誰にでも失敗はあると認識しよう【プライドを捨てるで英語を伸ばす】

ここまでで完璧を捨てれば英語が早く伸びる、更には話せる聞けるに繋がるということがわかったと思います。しかし具体的にどうすれば完璧主義を抜けれるか？という点はまだ書いていませんでしたね。そこにお答えします。それは1つだけ。

です。プライドを捨てさえすれば、ややこしいことを考えずに進められます。難しい1つに集中して止ってしまわず、カバーできる9つのことを習得できます。

実際のところ誰にでもミスはあるもんやし、気にせんでもええと思うんよね。実際のところ仕事とかでミスしてもいいから試せ！とか言われるとみんなやっとるやん！なんで英語しゃべるちゅう仕事より痛手受けへんことにビビっとんねんって話やな！

この感覚って嫌われる勇気と少し似ている気がするんですよね(笑)なのでミスしても良い勇気を英語で持ちましょう

最後に、英語で完璧を目指す場合は英語の上級者になってからで良いと思います。実際のところ英語の初心者、特に話せない聞けないとか言ってるフェーズで気にしていたらなんにもなりません。

なので、何度もミスしてトライ・アンド・エラーを続けましょう。そうすれば英語はうまくなります。絶対に。

参考になりましたでしょうか？とはいえ話す練習なども必要だと思うので、話す練習ができるおすすめアプリも参考にしてみてください↓↓

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